ネットワークとアップデート

この画面を使用して([オプション]→[作業環境]→[ネットワークとアップデート]オプション)、インターネットとHTML形式に関連したオプションを定義します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/130_userinterfacedialogboxes/WebOptionsWE.png 

HTML出力のオプション

テキスト形式のリストタイプウィンドウなどのデータを、HTML形式で保存するときのスタイルを選択できます。

[シンプル]:HTMLファイルをスタイルなしで表示する場合に選択します。

[スタイル付き]:HTMLファイルを、この下にあるスタイルシート形式を使用して表示する場合に選択します (別のスタイルシートを検索して使用するには、[参照]ボタンをクリックします)。

[スタイルオプション]:出力するHTMLファイルに、選択したスタイルシートへのリンクを含める場合は、[外部]を選択します。スタイルシート自体をHTMLファイルの一部として含める場合には、[内部]を選択します。

更新を確認

このボックスをオンにすると、ARCHICAD/ライブラリの更新(ホットフィックス)の自動確認が実行されます。

ポップアップ表示を使用して、[更新を確認]を実行する頻度を設定します([毎日]、[毎週]、または[毎月])。

[すぐに確認]をクリックすると、更新がすぐに確認されます。

[更新を確認]の対象となる構成要素(ARCHICADとライブラリの両方、またはどちらか一方)を設定します。

アクションセンター([ファイル]→[情報]→[アクションセンター])には、利用可能な更新に関する警告が表示されます。

「更新を確認」機能に関する注記

インターネット接続が必要です。

お使いのコンピュータにファイルは自動的にダウンロードされません。アクションセンターに、更新が利用可能であるという警告が表示されるだけです。

お使いのARCHICADバージョンに関する情報は、GRAPHISOFTに自動的に提供されます。この情報は更新に必要なデータに制限されており、個人情報は含まれません。

常にネットワークトラフィックを圧縮

このボックスはデフォルトでチェックされています。ただし、LAN環境でデータを圧縮すると、パフォーマンスが低下する場合があります。低帯域幅の接続を使用する場合は、このオプションを使用します (例:ワイヤレス接続またはVPN接続など)。

BIMcloud Delta Cacheを利用し、帯域幅使用を最適化

会社のBIMcloud Delta Cacheのアドレスを入力します。ARCHICADはこのBIMcloud Delta Cacheを使用して、BIMcloudからデータをダウンロードします

アドレス形式:http://proxy.address:port(proxy(プロキシ)、address(アドレス)、port(ポート))

注記:BIMcloud Delta Cacheは、BIMcloudに配置されているプロジェクトに対してのみ使用されます。BIMcloud Basicではご利用になれません。

macOSがサーバーボリュームを自動的にマウントしないようにする(Macのみ)

ネットワーク接続速度が低下する場合は、これをオンにします。

AFP接続をSMB接続として処理(Macのみ)

このチェックボックスをオンにすると、外部ファイル(図面など)の検索時にARCHICADでは(AFPではなく)SMBファイルサーバープロトコルが使用されます。依然として両方のプロトコルを使用できますが、このチェックボックスにより、確実にSMBを使用できます (MacOS 10.14はAPFSファイルシステムをサポートし、このファイルシステムはSMBプロトコルをサポートしますが、AFPはサポートしていません)。