ゾーンの表示は、ARCHICAD 25アップデート2の新機能です。[オプション]→[プロジェクト設定]→[レガシー]でチェックボックスをオフにしていることを確認してください。
ARCHICAD 24以前で開始したプロジェクトを開くと、このチェックボックスはデフォルトでオンに切り替わります。
ゾーンのデフォルト表示
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切断断面図の表示 |
投影断面図の表示 |
平面図(シンボル) |
カテゴリカラー |
カテゴリカラー |
断面/立面図/展開図 |
カテゴリカラー |
面積 |
3Dドキュメント |
カテゴリカラー |
面積 |
3Dウィンドウ + 切断 |
面積 |
面積 |
断面図 - 切断のデフォルト(カテゴリカラー)
立面図 - 投影のデフォルト(材質)
断面図での切断ゾーンの透過の設定
断面図に切断ゾーンがある場合、その材質透過率に50以上の値を設定すると、これを完全に透過させることができます。
透過率パラメータが49以下の場合、ゾーンは不透過になります。
透過ゾーンでは、オブジェクトの輪郭は表示されますが、オブジェクトのカラーは反映されません。
不透過ゾーン(透過値が49以下)
透過ゾーン(透過値が50以上)
投影ゾーンの透過の設定
投影ゾーンがある場合(例えば、立面図や3Dビューなどで)、材質透過率パラメータを使用してその透過を調整できます。
0より大きい値を設定するとゾーンは透過になりますが、透過のレベルは透過値によって異なります(透過値が大きいほどゾーンの透過度は高くなります)。
投影ゾーン - 高い材質透過値
投影ゾーン - 低い材質透過値
ゾーンの材質透過率の設定
1.ゾーンを選択してゾーン設定を開きます。
2.モデルパネルで材質の名前をオンにします。
3.[オプション]→[属性設定]→[材質]に移動して、透過のレベルを調整します。