お気に入りを使用すると、頻繁に使用するツールの設定を保存して適用できます。
お気に入りはプロジェクトファイルと一緒に保存されるため、プロジェクト間でインポート/エクスポートできます。
ARCHICADパッケージには、複数のツールのお気に入りがあらかじめ定義されています。
お気に入りにアクセスして適用するには、以下の3か所のインターフェイスを使用します。
•ツールボックスまたは情報ボックスのお気に入り選択
•お気に入りパレット([ウィンドウ]→[パレット]→[お気に入り])
•ツールの設定ダイアログボックス
お気に入りによって適用されるパラメータ
お気に入りとして保存されるパラメータには、以下の項目が含まれます。
•要素の設定ダイアログボックスで入力できる要素の全ての寸法。例えば、壁の厚さと高さです(ただし、長さは除く)。
•分類とプロパティのデータ
•塗りつぶしのお気に入り:塗りつぶしテキストのスタイル(「面積の数値を表示」がオンの場合)
•ライブラリ部品:ライブラリ部品の名前
上記以外に、お気に入りによって適用される一連の追加パラメータ(「転送セット」)をカスタマイズして保存できます。
詳細は、「要素転送設定」を参照してください。
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