ホットスポット

ホットスポットは、小さな十字で示された点です。ホットスポットの主な役割は、2Dビューにおける要素の配置を助けることです。ホットスポットは、印刷およびプロット出力には表示されず、必要がなければ削除できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//HotspotTool.png 

詳細は、「ホットスポットツールの設定」を参照してください。

注記:参照線機能を使用して、交差点およびその他の有用なスナップ点や方向を設定することもできます。

スナップガイド」および「参照線」を参照してください。

ホットスポットの配置

[ホットスポットの設定]ダイアログボックスでペンカラーとレイヤーを選択すると、ホットスポットを配置する準備ができます。後は希望する位置でクリックするだけです。要素がホットスポットや特殊点を持たない場所で、要素の特定の点から正確に組み立てを続行することが必要になる場合がよくあります。その解決策は、この点にスナップできるホットスポットを生成することです。

2つの要素の交差部にホットスポットを配置する

1.ホットスポットツールを有効にします。

2.Shiftキーを押しながら、既存の壁、スラブ、屋根、塗りつぶしの辺または線を選択します。

3.Ctrlキー(Cmdキー)を押しながら、その他の既存要素の辺をクリックします。

4.選択した辺とクリックした辺の交差部にホットスポットが生成されます。

選択した要素に垂直のホットスポットを投影する

1.ホットスポットツールを有効にします。

2.Shiftキーを押しながら、既存の壁、スラブ、屋根、塗りつぶしの辺または線を選択します。

3.Ctrlキー(Cmdキー)を押しながら、要素のホットスポットまたは何もない空間をクリックします。

4.クリックした位置の垂直投影部に選択した要素のホットスポットが生成されます。

離れた接点にホットスポットを配置する

1.ホットスポットツールを有効にします。

2.Shiftキーを押しながら、円弧を選択し、チェックマークカーソルを使用してCtrlキー(Cmdキー)を押しながら、その他の要素の節点をクリックします。

3.接点のホットスポットが、選択した円弧または湾曲した辺の延長線上に生成されます。

既存要素に平行のホットスポットを配置する

1.ホットスポットツールを有効にします。

2.Shiftキーを押しながら、既存のホットスポットを選択します。

3.三つ又カーソルを使用してCtrlキー(Cmdキー)を押しながら、その他の壁、線、または要素の辺をクリックします。

4.2番目のホットスポットが生成され、2つのホットスポットを接続する線がクリックした要素に平行になります。