このダイアログボックスを表示するには、[ファイル]→[相互運用性]→[結合]を使用して、結合するDXFまたはDWGファイルの名前を入力します。表示された[DXF/DWGを結合]ダイアログボックスで、2番目のオプション([ペーパースペースをレイアウトブックに追加])を選択し、[追加オプション]ボタンをクリックします。
これで、[ペーパースペースの要素のインポートオプション]ダイアログが表示されます。
[AutoCADブロックの変換方法]:[変換設定]ダイアログの[開くオプション]と同様に、3つの選択項目があります。
•2D要素
•グループ化された2D要素
•ライブラリ部品
詳細は、「開くオプション(DXF-DWG変換設定)」を参照してください。
[AutoCADリーダーをラベルに変換]:このボックスをチェックすると、結合過程時にこの変換が実行されます。
このボックスをチェックしない場合は、AutoCADの引き出し線は単純なARCHICAD 2D要素に変換されます。このチェックボックスは、この機能を提供するARCHICADアドオンがロードされていない場合は使用できません(グレー表示されます)。
このチェックボックスは、[カスタム機能]→[拡張機能領域を開く]で、変換設定ダイアログでも使用できます。
このダイアログで行った設定の変更を反映するには[OK]ボタンをクリックし、設定を以前と同じままにするには[キャンセル]をクリックします。
ペーパースペースを結合すると、ペーパースペースの定義がARCHICADのレイアウトブック内のレイアウトに変換されます。プロジェクトファイルで使用できなくなったペーパースペースサイズの定義がDXF/DWG図面に含まれている場合は、新規マスタレイアウトも作成されます。
DXF/DWGファイル内のビューポートの内容は、ARCHICADに結合するときに図面に変換されます。この図面は、AutoCADのビューポート定義に従って、該当するレイアウトに配置されます。この図面の編集は不可能であり、ARCHICADの図面マネージャに[埋め込み]のステータスで表示されます。
要素がDXF/DWGファイルのペーパースペースに描画されている場合、ARCHICAD要素に変換されて、その所属レイアウトに直接配置されます。