設計を変更するときに、自動的に作成されたゾーンは変更内容に合わせて自動的に調整されません。したがって、必要に応じて[ゾーンを更新]コマンドを使用してください。
更新した設計に合わせてゾーンを調整し、ゾーン面積を再計算するには、以下の操作を実行します。
[デザイン]→[ゾーンを更新]に移動します。このダイアログには、プロジェクトのゾーンがリストされます。リストからゾーンを選択すると、プロジェクトのゾーンも選択されます。同様に、プロジェクトのゾーンを選択すると、リストのゾーンも選択されます。
•ゾーンが選択されている場合、[選択したゾーンの更新]をクリックします。
•ゾーンが選択されていない場合、[全てのゾーンを更新]をクリックします。
ゾーンの更新時に発生する可能性のある問題
[ゾーンを更新]ダイアログボックスには、問題のあるゾーンが作成された可能性がある場合に警告も表示されます。
•ゾーンが手動で作成されており、自動的には更新できません。
•ゾーンが配置されているレイヤーがロックされています。[レイヤーの設定]ダイアログボックスでレイヤーのロックを解除し、更新プロセスを再実行してください。
•ゾーンが自己交差しています。ポリゴンの場合と同様に、有効な図形になるようにゾーンを調整するか、ゾーンを2つのゾーンに分割する必要があります。ゾーンをリストで選択し、[選択したゾーンへズーム]ボタンを押すことで検証できます。問題を修正し、更新プロセスを再実行してください。
•ゾーンの基準点がゾーンの境界の外側にあります。各自動ゾーンの基準点は、ゾーン内部に存在しなければなりません。このエラーメッセージが表示された場合は、基準点をゾーン内に移動し、更新プロセスを再実行してください。
詳細は、「ゾーンの基準点」を参照してください。