ナビゲータプレビュー(2D)

ナビゲータプレビューパレットは、特に大きいプロジェクトで、プロジェクトの特定の部分を簡単に配置および拡大することができます。

このコントロールの詳細は、「2Dナビゲータプレビューパレットコントロール」を参照してください。

ナビゲータプレビューパレットを表示するには、[ウィンドウ]→[パレット]→[ナビゲータプレビュー]を使用します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//NavPrevIcon.png 

2Dウィンドウ用のプレビューパレットには、現在のビューの全体の内容が縮写表示されます。プレビューパレットの内側のフレームには、現在のズームにおける現在のウィンドウが示されています。このフレームを使用して、プレビューウィンドウ内でズームおよびスクロールを行います。これは、現在のウィンドウでズームおよびスクロールを行うのと同じ効果があり、一度にウィンドウ全体の内容の概要がわかります。

有効なウィンドウの現在のズームに回転の向きが含まれる場合、プレビューでは、元のビューのプロジェクトが表示されますが、ウィンドウの枠は回転角度に合わせて回転します。

方向の設定」を参照してください。

(回転を示す2本の太い矢印が画面の左下隅に表示されます。)

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//RotatedPreview.png 

ナビゲータプレビューで2Dウィンドウをプレビューする場合は、次のズームおよびスクロールオプションがあります。

フレームの位置を変更するには、手形のカーソルで囲んだ範囲を移動します(これにより、現在のウィンドウでスクロールができます)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//NavPreviewPan.png 

フレームのサイズを変更するには、側面または角を移動します(これは、現在のウィンドウ内での拡大および縮小の効果があります)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//NavPrevResize.png 

パレットの下部にあるプラスおよびマイナスボタン、およびスライドスイッチには、さらにズームテクニックが隠されています。現在のビューを拡大および縮小することができます。これらのボタンをクリックするか、スライダをドラッグしてズームを調整します。

右下隅のポップアップメニューには、ナビゲータプレビューのズーム方法を制御するためのオプションが表示されます。デフォルトは[リアルタイムズーム]です。カーソルの移動と共に、ズームが調整されます。[自動ズーム]では、カーソルの移動が終了するとズームが調整されます。[ダブルクリックしてズーム]では、ダブルクリックするか、右上の[実行]ボタンを押すと、選択したズームが実行されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//NavPreviewButton.png 

ナビゲータプレビューにまだ適用されていない現在のウィンドウに変更を加えた場合は、[プレビューを再描画]を使用します。

このデータの保存については、「ナビゲータプレビューデータをプロジェクトファイルと共に保存」を参照してください。