カラーマップ(CineRender効果)

ARCHICAD 24 Solo版では利用できません

この効果は、CineRenderエンジンの[レンダリングの設定]の詳細ビューで使用できます。

GIを使用してレンダリングした画像には、非常に明るい領域と非常に暗い領域があります。色と明るさのバランス配分を向上させると、照明の一貫性が向上します。

これを実現する手段として、[カラーマップ]による内部レンダリングの解釈を編集する方法があります。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/132_cinerenderdetailed/ColorMappingInterface.png 

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/132_cinerenderdetailed/ColorMapping.png 

以下の設定は目を引くようなものではありませんが、時間をかけて全て試してみてください。

次の点に注意してください。

[指数関数]と[HSVモデル]を無効にしないでください。

画像を微調整するには、[増感]を使用します。

指数関数

色の分散は一次関数ではなく、指数関数で制御します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/132_cinerenderdetailed/Exponential.png 

HSVモデル

このオプションを有効にすると、HSV(色相(H)、彩度(S)、値(V))モデルの色が変換されて、V(明るさ)の構成要素のみが影響を受けます。色に変化はありません。例えば、暗い青色が紫色に変換されることはありません。

背景も影響

[カラーマッピング]が背景に影響を与えるかどうかを定義できます([天空]や[背景]を使用している場合)。

暗部を増感/明部を増感

暗い色と明るい色を強めたり、弱めたりすることができます。

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