OpenGLオプション

このダイアログボックスは、3DエンジンとしてOpen GLを選択した場合、[3Dスタイル]の[設定]ボタンから使用できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//OpenGLOptionsOpen.png 

OpenGLエンジンで3D画像を生成するときに使用するエフェクトのボックスをチェックします。

[ヘッドライト]:カメラの方向から来る光を制御します(オン/オフ)。ヘッドライトをオンにすると、モデルに外の光と付随するシャドウ効果が与えられます。オフにすると、平坦な面がより平坦に見えるようになります。

[ハイライト]:鏡面反射をハイライトとして表示します。

[放射]:光を反射する材質を選択または作成している場合に使用すると、反射が表示されます。

[スムージング]:スムージングの度合いを制御する場合に使用します。通常は平坦な面を使っておおよその形が示される曲面は、このオプションをオンにすると、本物に近い滑らかさで表現されます。

[テクスチャ]:ビットマップ画像が対応する表面に表示されます。

[3Dのハードウェアアクセラレーションを無視]:チェックボックスをオンにすると、ディスプレイカードのOpenGL機能がバイパスされ、WindowsとMacのどちらでも使用可能な、システムレベルでのOpenGLソフトウェアエミュレーションが使用されます。

注記:ソフトウェアエミュレーションでは処理速度が遅くなります。OpenGL表示に問題がある場合にのみ、ハードウェアアクセラレーションを無効にしてください。

ナビゲーションフィードバックの精度

[フィードバックスピードをフレーム毎秒でカスタマイズ]:このボックスをチェックすると、下記のスライダが有効になります。スライダを使用して、フィードバック速度をフレーム/秒で設定します。

注記:フレーム毎秒値が高いと、一部要素がナビゲーション中表示されないことがあります。

[以下の半径内に配置された全ての要素を常に表示]:このスライダでは、フィードバック速度の環境設定を微調整します。上記のフレーム/秒の設定に関係なく(ナビゲーション時に複数の要素が表示されない場合もあります)、ナビゲーション時に表示される全ての要素範囲の最小半径を設定できます(半径は数値またはスライダを使用して設定します)。