全ての論理引数がTrueであるか確認します。
構文
AND(論理1,[論理2],...)
注記:必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
True/False
結果のデータタイプ
True/False
例
両方の梁長さのプロパティ(左長さと右長さ)が、指定された長さを超えているかどうかを決定します。
数式
AND(左長さ > 480 cm, 右長さ > 480 cm)
結果
TrueまたはFalse。両方の梁長さがこの値を超える全ての梁についてTrue、そうでない場合はFalse。
少なくとも1つの論理引数がTrueであるか確認します。
構文
OR(論理1,[論理2],...)
注記:必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
True/False
結果のデータタイプ
True/False
例
梁長さプロパティ(長さ左または長さ右)のいずれかが所定の長さを超えるかどうかを決定します。
数式
OR(左長さ > 480 cm, 右長さ > 480 cm)
結果
TrueまたはFalse。少なくとも1つの梁長さがこの値を超える全ての梁についてTrue、そうでない場合はFalse。
False結果からTrue、およびその逆に変更します。
構文
NOT(論理)
引数のデータタイプ
True/False
結果のデータタイプ
True/False
例
既存のプロパティは、モデルプロパティが未定義の全ての要素について「True」を返します。これらの結果をFalseに変更するには、NOTを使用します。
数式
NOT(ISUNDEFINED(モデル))
結果
モデルプロパティが<未定義>である全ての要素についてFalse
指定された論理引数がTrueの場合は指定された値を返し、
引数がFalseの場合は別の指定された値を返します。
構文
IF(論理, Trueの場合の値, Falseの場合の値)
注記:必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
論理:True/False
Trueの場合の値, Falseの場合の値:任意のデータタイプ、ただし両方の値のデータタイプが同じである必要があります
結果のデータタイプ
値と同じデータタイプ
例
梁の長さに応じて梁の張り出しの標準を定義します。
梁が480 cmより短い場合、張り出しを10 cmにします。
480 cmより長い場合は、張り出しを12 cmにします。
数式
IF(左長さ <=480cm, 10 cm, 12 cm)
結果
短い梁の場合は10、長い梁の場合12
論理引数のTrueの数が奇数の場合、 Trueを返します。
2つの引数の場合:いずれか一方(両方ではない)がTrue。
構文
XOR(論理1,[論理2},...)
注記:必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
True/False
結果のデータタイプ
True/False
例
様々なサイズのオフィス装飾品を箱詰めする必要があります。3つのサイズの箱が使用可能です。
高さと幅がともに1mを超える品目は、大きい箱に入れます。
AND(幅 > 1m, 高さ > 1m)
高さと幅がともに1m未満の品目は、小さな箱に入れます。
AND(幅 < 1m, 高さ < 1m)
高さまたは幅のいずれかが1mを超える品目は、中サイズの箱に入れます。
プロパティを使用して、中サイズの箱が必要な品目を判断します。
数式
XOR(幅 > 1m, 高さ > 1m)
結果
幅または高さのいずれか(両方ではない)が1mを超える全ての品目についてTrue
特定のプロパティの値が未定義であるか確認します。
構文
ISUNDEFINED(値)
引数のデータタイプ
True/False、整数、数値、長さ、面積、体積、角度、または文字列
結果のデータタイプ
True/False
例
要素の文字列タイプの「モデル」プロパティが未定義であるかどうかを判定します。ISUNDEFINEDは論理値です。
数式
ISUNDEFINED(モデル)
結果
モデルプロパティが<未定義>である全ての要素についてTrue