指定された論理引数がTrueの場合は指定された値を返し、
引数がFalseの場合は別の指定された値を返します。
構文
IF (論理, Trueの場合の値, Falseの場合の値)
注記: 必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
論理:True/False
Trueの場合の値, Falseの場合の値:任意のデータタイプ、ただし両方の値のデータタイプが同じである必要があります
結果のデータタイプ
値と同じデータタイプ
例
梁の長さに応じて梁の張り出しの標準を定義します。
梁が480 cmより短い場合、張り出しを10 cmにします。
480 cmより長い場合は、張り出しを12 cmにします。
数式
IF (左長さ <=480cm, 10 cm, 12 cm)
結果
短い梁の場合は10、長い梁の場合12
注記
複数の条件をテストする場合、IFS関数を使用する方が簡単な場合があります。
「If Multiple [IFS]」を参照してください。