ソリッド編集パレット

詳細は、「ソリッド編集」を参照してください。

[デザイン]→[ソリッド編集]コマンドで、この浮動パレットが開きます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/120_userinterfacecontrols/SOEPalette.png 

新規編集パネル

このパネルのコントロールを使用すると、ソリッド編集を設定、実行できます。

[ターゲット要素を取得]:クリックすると、選択したオブジェクトがターゲット要素として保存されます。[ソリッド編集]パレットが開いている限り、オブジェクトは選択解除してもターゲット要素として保存されます。

注記: 3Dウィンドウでターゲット要素を選択したときには、同じフロアに属していない要素が存在することがあります。その場合、そのことを知らせる警告が表示されます。

保存されたターゲット要素の選択を解除してから再度選択するには、[既存ターゲットを選択]ボタンをクリックします。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/120_userinterfacecontrols/selecttarget.PNG 

注記: 別の要素を選択して[ターゲット要素を取得]ボタンを再度クリックすると、選択した要素が既存の選択内容に置き換わります。

[オペレータ要素を取得]:クリックすると、選択したオブジェクトがオペレータとして保存されます。これは、ターゲットを選択したウィンドウで行う必要はありません。平面図ビューでも、別々のフロアのターゲットとオペレータを選択できます。

保存されたターゲット要素の選択を解除してから再度選択するには、[既存オペレータを選択]ボタンをクリックします。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/120_userinterfacecontrols/selectoperator.PNG 

[編集を選択]:クリックすると、ターゲット要素とオペレータ要素の間の編集タイプを選択できます。

[ターゲットの新規表面]:ターゲット要素の新規表面でターゲット要素の表面属性を使用するか、オペレータ要素の表面属性を継承するかを指定します。

[オペレータの属性を継承]:選択すると、新規表面の属性がオペレータ要素の属性として定義されます。

[ターゲットの属性を使用]:選択すると、新規表面の属性がターゲット要素の属性として定義されます。

[実行]:クリックすると、既存のオペレータ要素とターゲット要素の間にソリッド編集リンクが作成されます。

編集管理パネル

[編集管理]:このパネルのコントロールを使用して、既存のソリッド編集の検証、編集およびキャンセルを行います。このコントロールは完了済みのソリッド編集を介してリンクされた要素だけに作用し、上の新規編集パネルの設定には影響しません。

選択に追加

ソリッド編集に関係する要素を選択した場合に選択内容に要素を追加するには、選択した要素のターゲットまたはオペレータという次の2つのボタンを使用します。この2つのボタンは続けてクリックできます。続けてクリックすると、リンクされたソリッド編集の全てのターゲットとオペレータが選択されます。

[選択した要素のターゲット]:このボタンをクリックすると、選択した要素のターゲットである現在の選択内容に要素が追加されます。

[選択した要素のオペレータ]:このボタンをクリックすると、選択した要素のオペレータである現在の選択内容に要素が追加されます。

選択した要素の編集をキャンセル

[全てのターゲット]:このボタンをクリックすると、選択したオペレータと、そのターゲット間にあるリンクが全てがキャンセルされます。

[全てのオペレータ]:このボタンをクリックすると、選択したターゲット要素と、そのオペレータ間のリンクが全てをキャンセルされます。

[その他全ての選択した要素]:現在の選択内容には、ソリッド編集で相互にリンクされた要素が含まれている可能性があります。このボタンをクリックすると、リンクがキャンセルされます。