BIMcloud Managerの[プロジェクト]ページを使用し、アクセス可能な次の項目の整理と管理を行います。
•チームワークプロジェクト
•BIMcloudプロジェクト
•フォルダ(通常のフォルダおよびライブラリフォルダ)
•BIMcloudライブラリ
•アップロード完了ファイル
必要に応じてこれらの項目をフォルダ階層に整理することができます。例えば、1つの設計グループが所有している全てのプロジェクトを1つのフォルダにまとめることや、全てのライブラリを1つのフォルダにまとめることが可能です (項目を整理するには、[移動]コマンドを使用します。「項目の移動」を参照)。
BIMcloud Managerの[プロジェクト]ページには、2つのタイプのプロジェクトが表示される場合があります。
チームワークプロジェクト
ARCHICADからBIMcloudに共有し、チームワークで使用する設計プロジェクト。チームワークプロジェクトは、BIMcloud Managerの[プロジェクト]ページでフォルダ階層の任意のレベルに表示されます。
BIMcloudプロジェクト
フォルダのようなコンテナで、BIMcloud Managerの[プロジェクト]ページで作成します。BIMcloudプロジェクトを使用して、チームワークプロジェクト、あらゆる形式のファイル、サブフォルダなどを1か所に保存してください。BIMcloudプロジェクトは通常のフォルダとは異なり、ユーザーの固有のチームをプロジェクトやサブ項目に割り当てることができます。
詳細は「BIMcloudプロジェクト」を参照してください。
アップロード完了ファイル
BIMcloudの[プロジェクト]ページには、ARCHICADプロジェクトファイル(MOD、PMKなど)、PDF、Excelファイル、画像ファイルなど、あらゆる種類のサブフォルダとファイルを含めることができます。
「BIMcloudへのフォルダまたはファイルのアップロード」を参照してください。
備考:BIMcloudにアップロードするPLNファイルは、共有チームワークプロジェクトと異なります。PLNファイルをBIMcloudにアップロードしても、それをチームワークで使用することはできません。チームワークプロジェクトを作成するには、ARCHICADからプロジェクトを共有する必要があります。
チームワークプロジェクトのアクセス権
特定のチームワークプロジェクトのアクセス権には、ARCHICADレベルのアクセス権も含まれます。ARCHICADからユーザーがプロジェクトに参加した場合、プロジェクトのアクセスパネルで定義された権限により、ARCHICAD上で可能な操作が制限されます。
ARCHICADでプロジェクトに参加に必要なアクセス権:
•簡易管理モード:
-プロジェクト/サーバー管理者の管理の役割
-プロジェクトのアクセスに追加されている全てのユーザー(それ以上のアクセス権がない場合でも)
•詳細管理モード:
-プロジェクトの項目の表示アクセス権 を持つ全てのユーザー (トラバーシングが適用)
ARCHICADからの作業に必要なアクセス権:
•それぞれのユーザーの権限を制御するために、ARCHICADのアクセス権を使用してください(「ARCHICAD関連の権限」を参照)。