この記事は、CodeMeterハードウェアキーの変換に失敗した場合のトラブルシューティングのための内容です。
CodeMeterキーの更新作業の最後にエラーが表示される場合、変換の一部が成功しなかったか、もしくはマシンに挿したライセンスキーのどこかで変換が成功していません。
- インストーラを再度実行して変換の問題が一時的な問題ではないかどうかを確認します。
- 変換作業を行うのに必要な条件を確認します。必要な項目を全て設定してから、再度インストーラを実行します。
- もし上記を行っても変換に失敗する場合、自動インストーラを使用せずに手動でも変換できます。以下の手順で行います:
ファームウェアのアップデート
KEXTからHIDへの変換には、少なくともCodeMeterファームウェアのバージョンが2.02以降である必要があります。ファームウェアのバージョンを確認しアップグレードします:
- [アプリケーション]>[CodeMeter]からCodeMeterコントロールセンターを開く
- キーをクリック
- バージョンを確認し、2.02より低い場合は隣のアイコンをクリックしてファームウェアをアップデート
重要事項: ファームウェアのアップデートは数分かかりますので、途中で中断したり、ドングルを抜いたりしないでください。
古いCodeMeterハードウェアキーのの場合、ファームウェアのバージョンが2.Xまでありません。これは、バージョン2.0の一部として導入されたファームウェアの更新手順の変更により十分なメモリがないためでうs。そのような場合は、キーの交換を販売店に依頼してください。
HIDとして構成する
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- ターミナルを開きます
- 下記のコマンドを入力しEnterを押します:
cmu ‑‑serial x-xxxxxxx ‑‑set-config-disk HidCommunication
x
-xxxxxxx はCodeMeterコントロールセンターに表示されるお使いのハードウェアキーのシリル番号を入力ください。
例:ターミナル上でプロンプトが表示されたら、CodeMeterキーを取り外して再接続し、プロセスを終了します。
重要事項: ネットワークキーを変換する場合は、キーを抜く前に借用したライセンスを必ず返却してください。