BIMxアプリでGoogle Cardboard VR端末を使用する方法

[Michitaka Kiriki]

Google Cardboard は、スマートフォンのヘッドマウントで使用するために Google が開発した仮想現実(VR)プラットフォームです。ビューアは、スマートフォンを背面に置き、前面のレンズを通して見ることで使用されます。
BIMxでGoogleCardboardを使用する方法についてはYouTubeの動画をご覧ください。
モバイル端末(電話のみ)、Google Cardboard v2.0に最新のBIMxがインストールされていることを確認し、以下の手順に従って、BIMxで没入型バーチャルリアリティを楽しんでください。

必要条件

• 最新のBIMxバージョン
• BIMxハイパーモデル-発行されたハイパーモデルのみがCardboardVR機能と互換性があります(従来の3Dモデルのみの形式とは互換性がありません)
• Google Cardboard v2.0互換ビューア(物理的な画面上にスクリーンタッチボタン)
• スマートフォン(タブレットを除く)- システム要件
• ジャイロスコープ -GoogleCardboardアプリは、ジャイロスコープ(地球の重力を使用して向きを決定するセンサー)なしでは実行できません。

ユーザーインターフェースの要素

VRモードでは、建物内をスムーズに移動するのに役立ついくつかのアイコンが提供されます。

1. ウォークモード
2. ブックマーク(お気に入り+ギャラリー)
3. ホーム画面
4. 終了
5. ステップバック
6. ゆっくり歩く
7. 速く歩く
8. とても速く歩く

ワークフロー

開始

• ナビゲーションバーから、BIMx 3Dビュー(3ドットメニューの下にあります)でCardboardアイコンを押します。
• これで、cardboard VRビューアモードになりました

終了

• cardboard VRビューアアプリの左上隅にある戻る矢印を押して、このモードを終了します

キャリブレーション
VRモードでは、画面の中央下部に設定ホイールがあります-そこから、使用するcardboardのQRコードをスキャンできます。これにより、cardboard VRデバイスがBIMx(QR)とペアリングおよび調整されます。QRコードはcardboard VR端末にあります)。
カーソルの使用方法
青い3Dカーソルは、アイテムまたはメニューに配置すると大きくなり(2倍のサイズ)、同時にアイテムまたはメニューも大きくなり、選択されていることを強調します。
メインメニューにアクセス

• cardboardのアイコンを押してVRモードにアクセスします(BIMx 3Dビューで)
• cardboardの上部にある物理ボタンを押して、メニューインターフェイスを開きます
• 3Dカーソルを目的のモードに置きます(2つオプションがあります):
  • ウォークモード
  • ブックマーク(お気に入りとギャラリーアイテム)
• cardboardの物理ボタンを押して、選択します
• これにより、目的のコマンドがアクティブになります

ウォークモード

• cardboardの上部にある物理ボタンを押します
• ウォークモードのアイコンを選択します
  • これで、モデル内のナビゲートを開始します
• 物理的なボタンを押してウォークモードを停止します
• 次に、3つのオプションが提供されます
  • 歩行速度-モデル内を歩くため3つの速度 から選択できます
  • ステップバック-2ステップ(〜1メートル)
  • ウォークモードを終了
• 3Dカーソルでこれらの3つのオプションのいずれも選択しない場合は、ウォーキングを続行できます(3つのオプション以外の場所で3Dカーソルを押すことにより)
• ウォークモードの終了ボタンを押すと、メインメニューに戻ります

ブックマークメニュー

• cardboardの上部にある物理ボタンを押します
• ブックマークアイコンを選択します
  • これで、すべてのお気に入りとギャラリーアイテムが表示されます
• 物理ボタンを押してアイテムを選択します-左上のアイテム(メニューアイコン)を使用すると、モデルの「ホーム」カメラビューに戻ります。
  • ブックマークページを終了して進行中のカメラビューに戻るには、ブックマークウィンドウの外側の任意の場所で3Dカーソルを押します。
• 次に、BIMxは、選択したアイテムの3D位置に移動します

注:端末の画面の内容を外部画面(テレビまたはコンピューター)にミラーリングできるため、着用者を建物内に案内できます。iOSでは、画像をApple TVにミラーリングするか、スマートフォンをMacに接続し、QuickTimeを使用 してコンテンツを表示することで行うことができます。Androidでは、このためにサードパーティの アプリ/端末 が必要です。

BIMxCardboardビューアガイド

BIMxでGoogle Cardboard Viewerをセットアップして使用する方法を段階的に説明したBIMx Cardboard Viewerガイドをダウンロード してください。