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ライセンス借用

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft
日本での取り扱いはございません
GRAPHISOFTでは、ライセンス借用を使用する全てのパソコンで最新のCodeMeterドライバを使用することを強く推奨しています。GRAPHISOFTの最新のテスト済みドライバはこちらからダウンロードください: http://www.graphisoft.com/downloads/protection_key.html
ライセンス借用機能 – ネットワークライセンスのみで利用可能。(※デフォルトでは借用機能はありません。ライセンス借用は別途購入が必要。) 各ユーザーが社外へ行く場合などでライセンスサーバーへアクセスできない環境でArchicadを使用するためにライセンスキーを一時的に「借用」できます。例えばお客様先での打ち合わせ、出張などでハードウェアキーの紛失や盗難のリスクから守ります。
ユーザーはARCHICADインターフェースを使用して1クリックでライセンスを借用し、有効期限が切れる前に返却して他のユーザーがアクセスできるようできます。
ネットワークライセンスキーでは、そのキーで使用可能なARCHICADライセンス数を上限として、ライセンスに借用する機能を追加購入できます。たとえば、10ライセンスのネットワークキーをお持ちの場合は、10ライセンスのうちのいずれかまたは全てのライセンスを借用可能にすることができます。
ライセンス借用には2つの種類があります:
※グラフィソフトジャパンでは、ソフトウェアタイプの借用のみの取り扱いです。
  • ソフトウェアタイプ借用ライセンス: 借用されたライセンスは、使用しているのコンピュータ上にライセンスファイルとして保存されます。このライセンスファイルはコンピュータ固有のもので、他のコンピュータに移動することはできません。借用期間が過ぎると、ライセンスは自動的にサーバーに返却されます。また、借用期間が終了する前に手動でライセンスを解放することもできます。このライセンスタイプは、物理的なハードウェアプロテクションキーなしで借用したいユーザーにお勧めします。
  • ハードウェアタイプ借用ライセンス(※グラフィソフト ジャパンでの取り扱いはございません): ライセンスはUSBタイプのハードウェアキーに借用されます。これは、自宅(または他の)コンピュータで使用するためにライセンスを持ち帰りたいユーザーにお勧めします。シングルライセンスのハードウェアキーを持つ場合と比較した場合の利点は、借りたライセンスは有効期限後に自動的にサーバーに返却されるため、キーを失ってもライセンスを失うことにはならないということです。このタイプはハードウェアベースのプロテクションキーにしか注文できません。
グラフィソフトで扱っていますライセンス借用は、ソフトウェアライセンスタイプのみとなります。ネットワークライセンスがハードウェアタイプ(USB)またはソフトウェアタイプのいづれでも、借用タイプは「ソフトウェアタイプ」のみとなります。
ARCHICAD 19以降では、ソフトウェアネットワークキーから別のコンピュータにライセンスを借用することができますが、ソフトウェアネットワークキーからハードウェアキーに借用することはできません。

ライセンス借用を利用可能な製品

  ARCHICAD エネルギー評価(Eco Designer) MEP modeler BIMx
ARCHICAD 12およびそれ以前 - - - -
ARCHICAD 13 (._) (._) (._) -
ARCHICAD 14 (._) (._) (._) -
ARCHICAD 15 (._) (._) (._) -
ARCHICAD 16 (._) - * (._) (._)
ARCHICAD 17 (._) - * (._) - **
ARCHICAD 18 (._) - * (._) - **
ARCHICAD 19 (._) - * (._) - **
ARCHICAD 20 (._) - * (._) - **
ARCHICAD 21 (._) - * (._) - **
ARCHICAD 22 (._) - * (._) - **
ARCHICAD 23 (._) - * (._) - **
Archicad 24 (._) - * (._) - **
* ARCHICAD 16よりEco DesignerはARCHICADに含まれています。
** ARCHICAD 17よりBIMxはARCHICADに含まれています。

ライセンス借用する方法

ライセンス借用は、以下の条件で機能します:
  • ネットワークライセンスキー(ハードウェアもしくはソフトウェアいずれか)のライセンスを使用してArchicadが実行されている
  • ネットワークライセンスキーにArchicadや他のGRAPHISOFT製品(MEPEcoDesigner)で使用するための借用可能なライセンスがある
借用の流れは以下です:
  1. すでにArchicadプロジェクトで作業している場合は、ライセンスを借用する前に保存しておきましょう。
  2. Archicadで、ヘルプ > ライセンス情報をクリックします。
  3. [ライセンス情報] ダイアログ ボックスで、[使用可能な製品] セクションには、インストールされている関連する GRAPHISOFT 製品が製品名とライセンスによって一覧表示されます。その下の [製品情報] セクションには、言語バージョンおよびその他のライセンス情報が表示されます。
License-borrowing1.png
  • いずれの場合も、選択した製品のライセンスが、ネットワークの場合のみ借用が可能です。
  • ライセンス借用をクリックします。
  • プロセスが成功すると、プログラムは、特定の有効期限で製品のライセンスを借用したことを知らせます。ライセンス情報ダイアログボックスでは、「借用済」と表示され、「ライセンスへ返却」ボタンが表示されます。返却しますと、別のクライアントが借用可能になります。
License-borrowing3.png
借用したライセンスの有効期限は「製品情報」に記載されています。ライセンスの有効期限が返却前に切れてしまった場合は、オンラインになっていなくても、プログラムにより自動的にライセンスが返却されます。ただし、お使いのコンピュータが借用期間中に紛失または破損した場合は、期限が切れるまでライセンスを「返却」する方法はありません(返却期限の時点で自動的に返却されます)。

MEPもしくはEcoDesigner Starライセンスの有効化

※グラフィソフト ジャパンではEco Designerの取り扱いはございません
GRAPHISOFTのMEP ModelerまたはEcoDesigner Starをライセンスキーなしでマシン上で実行している可能性があります。(つまり、ARCHICADでMEP要素またはEcoDesigner Starインターフェースを表示することはできますが、それらを編集したり、関連コマンドにアクセスしたりすることはできません)。この場合、[ライセンス情報]ダイアログボックスには、この製品のライセンスが無効と表示されます。
LicenseInformationEco.png
ネットワークキーに借用可能なMEPまたはEcoDesigner Starライセンスが含まれている場合は、[有効にする]をクリックして製品のライセンスの使用を開始します。

借用期間の管理

借用したライセンスの有効期限は、ARCHICADの[ライセンス情報]ダイアログボックスの[製品情報]セクションに表示されます。デフォルトでは、GRAPHISOFT製品のライセンスの借用期間は30日です。
attention.png WIBU社はCodeMeterドライバ 7.00をリリースしています。借用期間の最大借用期間と借用本数をWebアドミンで管理できます。
  • CodeMeter Webアドミンを開きます
  • 設定/アドバンス設定/拡張の追加のWebAdmin設定に移動します
  • "編集"をクリックします
  • "ライセンス貸出設定を可能"にチェックをいれ有効にします
  • "適用"をクリックします
  • 設定/サーバー/用意されたライセンス貸出で各設定を行い適用をクリックします
License-borrowing4.png
License-borrowing5.png
CodeMeterドライバ6.30d以前では、CodeMeter WebAdminで借用タブが利用できません。
ユーザーが借用期間を短く(長くではなく)分単位に変更したい場合は、以下のレジストリキーを変更しなければなりません。

macOS:

  • システム環境設定でCodeMeterサービスを停止します
  • Macintosh HD/Library/Preferences/com.wibu.Codemeter.Server.iniファイルをTextWrangler等のテキストエディタで開きます。 {i} このファイルを編集するには認証が必要ですのでご注意ください
  • 新しい値を作成します MaxBorrowDuration=1440
  • ファイルを保存します
  • CodeMeterサービスを実行します
maxborrow

Windows:

  • CodeMeterコントロールセンター/プロセスでCodeMeterサービスを停止します
  • レジストリエディタを開き、次に移動します: HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREWIBU-SYSTEMSCodeMeterServerCurrentVersion
  • 新しいDWORD (32ビット)値を作成します。 値: MaxBorrowDuration
  • 値のデータを分単位で入力します。
  • CodeMeterサービスを実行します
maxborrow_windows
日単位を分単位に変換すると下記になります:
1日 1440 分
2日 2880 分
3日 4320 分
7日 10080 分
14日 20160 分
30日 43200 分
{i} 借用期間は最大30日間となりますのでご注意ください。

CodeMeterライセンスサーバーの設定方法

詳細の説明はこちらを参照ください: CodeMeter/Server

その他の役に立つ情報

Webアドミンインターフェースを介してサーバーを管理する方法の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
既知の問題はこちらでご確認ください。

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