GRAPHISOFTでは、Appleのマルチメディア環境であるQuickTimeを以前ののARCHICADバージョンで使用していました。それぞれのARCHICADバージョンでQuickTimeのテクノロジーがどのように使用されていたかは以下をご覧ください:
ARCHICAD 18 およびそれ以降
ARCHICAD 18 およびそれ以降のバージョンでは、QuickTimeをインストールも使用もしません。
ARCHICAD 15、16、17
ARCHICAD 15、16、17のバージョンではQuickTimeを下記に使用します:
- QuickTime固有の画像ファイルの処理
- フライスルーおよび日影の動画作成
QuickTimeがインストールされていない場合:
- 動作する機能:
- OSがサポートしている画像処理: JPG、PNG、BMP、TIFF、GIF
- 動作しない機能:
- QuickTime固有の画像ファイルの処理
- フライスルーおよび日影の動画作成
ARCHICAD 14およびそれ以前
ARCHICAD 14およびそれ以前のバージョンではQuickTimeを下記に使用します:
- 全ての画像ファイルの処理
- フライスルーおよび日影の動画作成
- VRシーンおよびパノラマビューの作成
コンピュータにQuickTimeがインストールされていないと、ARCHICAD 14およびそれ以前のバージョンを使用することはできません。QuickTimeはソフトウェア内のすべての画像処理プロセスのコアコンポーネントであるため、これがないとARCHICADを起動することができません。
