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インポートしたIFCの属性の管理

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

 

 

はじめに

IFCをインポートし、「構造要素に変換し、それ以外の場合はオブジェクト/モルフに変換」というオプションを選択すると、ARCHICADに新しい属性が作成されます。インポートした内容がIFC構造ファイルの場合、新しく作成される属性は、主に断面形状とビルディングマテリアルで構成されます。
IFC_Exchange_Best_Practices.1.13.1.png
断面形状を管理する方法
修正されたIFCモデル配置するときには、以前に作成された属性(例.断面形状)を削除するのが良い方法ですが、ARCHICADの標準鉄骨断面形状(オプション > 断面形状 > 標準鉄骨断面形状をインポート)を使用している場合、ユーザーはどれがインポートされたIFC断面形状で、どれがARCHICADのインポートされた断面形状かを把握しなくてもよい可能性があります。
これらのTipsを参考にすることで、属性の管理を簡単にすることができます:
1.

ARCHICAD標準鉄骨断面形状(使用されている場合)のすべてに接頭辞を付けます:例えばGSUK_UC254x254x89。この方法では、属性名によって、どれがインポートされたIFCの断面形状(接頭辞なし)でどれが標準ARCHICADの断面形状であるかがわかります。この命名規則は、別の一般的な問題を回避することもできます:同じ名前の断面形状がロードされると、鉄骨が異なる位置に回転する可能性があります。例えば、I型はH型になります。
2.

断面形状のリストが全て入力されていることを確認してください。上のスクリーンショットでは、#2の断面形状がありませんでした。IFCのインポート後、新しいIFC断面形状が#2の個所に配置されました。大規模なプロジェクトでは、修復されたIFCがインポートされた場合後でこの断面形状を見つけて削除するのは難しいかもしれません。隙間を埋めて回避するためには、正しく番号を振られた'ダミー'の断面形状を断面形状の属性ファイルに作成することを推奨します。そしてこのダミー属性ファイルを属性マネージャー(オプション > 属性設定 > 属性マネージャー)で主プロジェクトにロードして隙間を埋めます。されからIFCをインポートすると、全ての新しくインポートされた断面形状は、全て断面形状のリストの最後にまとめられます。
例:
プロジェクトに読み込まれた36個の断面形状。IFCをインポートすると、断面形状の36番目以降がIFCの断面形状であることが簡単にわかるようになりました。
IFC_Exchange_Best_Practices.1.13.2.png
Tips
構造モデルをインポートする場合には、.ifcをモルフに変換したものをインポートすることを推奨します。1つに、設計として構造要素がネイティブであることを要求しないことです。もう1つとして、属性/ライブラリを管理しなくてもよいという利点があるため、修正されたIFCモデルを管理するのが容易になります。

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