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会社のネットワークライセンスを使用して在宅で仕事を行う

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft


この記事の目的はARCHICADユーザーがネットワークライセンスを使用して在宅で仕事ができるようにすることです。


在宅勤務にてARCHICADを社外でお使いになる場合、ご自身のマシンおよびサーバー側で追加の構成が必要です。



最も一般的なシナリオとしまして、ネットワークライセンスはオフィスのサーバーマシンでホストされARCHICADライセンスサーバーとして機能することです。社内ではローカルネットワーク上のクライアントコンピュータはそのライセンスサーバーからARCHICADライセンスを取得できます。しかしながら、この動作は、ローカルネットワーク上にあるクライアントマシンでの動作となります。ARCHICADライセンスサーバーへのアクセスをご自宅からインターネット経由でアクセスするためには、追加の手順が必要です。
インターネット経由でARCHICADライセンスサーバーに遠隔からアクセスする方法は2つあります。それぞれのセットアップには異なるレベルのソフトウェアとネットワークスキルが必要です。それぞれの方法の概要をお伝えします。


VPNでARCHICADライセンスサーバーにアクセス


この方法は最も安全な方法です。クライアントマシンはVPN(仮想プライベートネットワーク)を使用したインターネット経由でARCHICADライセンスサーバーに接続できます。
VPN接続ではまるでオフィスにいるかのように接続できるのですが、VPN接続設定にはITスキルが必要となります。



パブリックアクセスでARCHICADライセンスサーバーへ接続


これは、インターネット上でネットワークライセンスを共有する方法です。一度ARCHICADライセンスサーバーのポートがポート転送 (デフォルトのCodeMeterサーバーのポート番号は22350です)で開くと、クライアントマシンはインターネット経由でサーバーにアクセスし、ライセンスを取得できます。この設定では、エンドユーザーはCodeMeterコントロールセンター>WEBアドミンを開き、サーバー検索リストにARCHICADライセンスサーバーのIPアドレスもしくはドメイン名を入力するだけで済みます。
設定が完了しますと、ARCHICADライセンスサーバーはインターネット上で公開されている状態になります。ARCHICADライセンス(CodeMeter)が使用しているポート番号とサーバーのIP/ドメイン名がわかれば誰でもライセンスを取得できます。
アクセスを制限する必要がある場合は、CodeMeter Webアドミンの“ライセンスアクセス許可”の機能を使用して、ライセンスの取得を許可するユーザーを細かく制御します。


上記の説明の全ての場合において、インターネットプロバイダから提供された固定IPアドレスではない限り、CodeMeterのパブリックIPアドレスは常に変動することにご注意ください。一般的な回避方法は、No-IPやFreeDNS(afraid.org)のような無料のダイナミックDNSプロバイダを使用します。
また、これらのワークフローではクライアントマシンとサーバー間でレイテンシー(遅延)の小さい継続的な接続が必要であることに注意してください。ネットワークの問題によりARCHICADがサーバーの応答を待って操作を実行するため、ARCHICADの速度が低下する場合があります。


在宅でのチームワークに関連した準備については、ヘルプセンターの記事ARCHICADチームワークを在宅で使用するをご覧ください。



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